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2019.08.19 カテゴリ:

これぞ原風景

僕の出身は山形とありますが、実際には山形出生の栃木県育ち。

両親が山形出身で、幼い頃は毎年盆正月は山形で、時には夏休みの大半を山形で過ごしました。

その風景はまさに今回ご新規の現調へ伺ったような、こんな景色が広がるところでした。

それが僕にとっての原風景であり、建築に対する“原点”であると確信しております。

建築物としての空間性はないにせよ、外との繋がり方を幼少期から感じていて、それが必然的に建築へと昇華しているのだと思います。

母方の実家に寝泊まりしていたのですが、随分と前に建て替えてしまったけれど、囲炉裏があるような古民家だったことを記憶していて、建築の力強さみたいなものも肌で感じていました。

盆地で夏は暑く冬は寒い。決して過ごしやすい環境ではなく、空調なんぞ備わっていない。けれども、どこかそれでも許せる環境で、むしろそれが良い。

昔の記憶ですから美化しているのでしょうけれども(笑)、これでいいのだ、という感覚を知っているのだと思います。

 

そんな、僕の原風景を呼び覚ましてくれるような土地に巡り会いました。

もちろん住まい手さんのご理解のもと、こんな環境だからこそ楽しく住まえる住空間を提供できればと思います。

実家の土地に母屋とは別に、2世帯住宅でもなく、離れとして新築。

土地を新たに購入するのではなく、実家の土地に建築することはとても理に適ったこと。

最近はこのケースが多く見受けられます。

ボォ~っと山を眺めていたら、久々にじいちゃんとばあちゃんの墓参りへ行きたくなりました。

 

さて、どんなプロポーションを生み出すか。

町中の家とは違うアプローチに心躍ります。

 

 

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