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2020.06.10 カテゴリ:, ,

森林から材木へ

現在国内の林業は安価な外材に圧され価格が低下し、立木を伐採して販売しても、伐出コスト等を差し引くと利益はほとんど残らないと言います。そんな現場で林業および材木店の経営はいずれ立ち行かなくない、結果森林の荒廃へと繋がり、適切な手入れがされていない森林は土砂災害の発生を招きやすくなります。海外の森林伐採問題と日本のそれとはまるで別問題で、地球環境保全、災害防止、水源涵養等の多面的機能を持つ森林を健全に維持していく上でも、避けて通れない課題となっています。

戦後の復興期に大量に植林された木がいま、伐採期を迎えようとしています。日本の林業は厳しい状況に置かれていますが、この機を利用して持続可能な林業への移行が図られるべ きと教わりました。伐採した跡地への再造林から始まる林業サ イクルが可能となるよう、林業の収益性も高めていかなければならないのです。また、伐採した木を木質バイオマスとして徹底的に利用することは、豊富な森林資源を 持つ我が国にとって大きな意義があると思います。森林をエネルギー供給基地に変えられれば、林業や山村地域の活性化にもつながるのです。

そして何より、地元の木を用いて作る住まいは精神的に落ち着きをもたらしてくれるように感じます。もちろん国産材の性能は外材に比べて強度においても優れています。全ての材木が表しで見えるわけではないけれど、住まいを建てる行為の一つとして、こうしたサイクルに目を向けてもいいのではないかと、提唱いたします。

 

そんな現状の材木店を動画にてご紹介いたします。ものづくりにおいて、職人さんの作業ばかりでなく、こうした方々の下支えあっての住まい作りであると、改めて実感した取材となりました。

 

 

取材協力|田村材木店

 

 

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主には写真の選定や文章、そして構成など、ほぼ全てにおいて見直しを図り、こだわり抜いた冊子に仕上がったと自負しております。

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