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2021.06.23 カテゴリ:,

烏山和紙の視察

一時やたらと流行った地産地消という言葉。現在この言葉は死後のようになってしまい、いささか残念に思います。

正直、意識していないと物流が整っている昨今、支障をきたしませんから、外部から取り寄せても不具合は生じません。

しかしながら「風土と暮らす」をテーマに掲げた場合、地の素材を使うことでその実現に近づきますし、意識的なものが芽生えるだけでもその地への愛が育まれるように感じます。

場所は那須烏山市にございます烏山和紙会館。

一般に公開されており、売店にてさまざまな和紙グッズをお求めいただけます。

なんの建物だろう?と思っていたら、大正時代に建築された診療所だったそう。

コーディネーターは烏山和紙ファクトリー代表の喜島さん。

和紙の原料である楮(こうぞ)。

なぜこの草木から紙を作ろうと思ったのか…むしろそちらの方が気になる笑

ちぎっても切れそうにないほどの靭性が特徴となります。

会館の内部は和紙貼りで仕上げられていました。

光の吸収と反射の具合がとても好み。柔らかな空間性です。

和紙で作られた照明器具。

和紙の濃淡から生まれる陰影はまるで月のよう…商品名は「ルナ」でしたから、そのまんまでした笑

こちらは半円。

栃木県内の卒業証書の多くは烏山和紙で作られているそう。

センターの箔がその証拠なのだそうですが、僕のも確認してみます。

それを再利用した和紙。なんと外国人に人気なんですって。

木綿と和紙を織り交ぜた着物。着心地はとても柔らかく、普通に欲しくなってしまいましたが、現在では生産されていないのだそうで残念。

障子で使用すると雲龍が浮かび上がります。

独特な質感のオブジェ。汎用性があり、その活用は無限に感じます。

和紙でできたロールスクリーン。職人さんとの対話で特注対応が可能とのこと。

100年前の和紙!?

漆を塗布した和紙。なんとも言えない風合いが僕の琴線に触れました。おそらく近作に内装材として登場することでしょう。

こちらは柿渋が塗布された和紙。重ねるたびに色の深みが生まれます。こちらも好き。障子紙として採用したくなりました。

墨で黒く着色し、白い雲龍で表情を豊かに表した和紙。

地産地消のコラボとも言える、大谷石のベースに和紙を仕込んだ照明器具。

 

ひととき忘れ去られた地産地消ではございますが、こんな時期だからこそ今一度原点に振り返り、地元のいいものに触れる機会を作っていこうと思います。

 

 

 

 

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