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2018.07.17 カテゴリ:, ,

熱帯建築家|ジェフリー・バワの美学にふれるスリランカの旅|4日目(1/2)

そろそろスリランカの空気感に慣れてきた4日目。

個人的には居心地がとてもいい気候で、街の喧騒も、人も町も、どこか居心地の良さを感じられるのです。

 

さて、本日は「ルフナ大学」

山ひとつをそのまま大学のキャンパスにしてしまったような、それがまたバワらしい建築の導き方だと思います。

そしてまた、建築家ならではだと思うのですが、この大学にはどこかしこに、これからのバワを象徴するようなパーツが点在しておりました。

入り口

バワの階段へのアプローチが好き。

持ち出す事で下の階に日陰をもたらします。

動線も秀逸なバワ。

2方向の階段で回廊となっていました。

国民性なのか、道はひとつではない。

それは車道もそうであるように、規則には従わない、という表れなのだろうか?笑

ゆるく導かれます。

授業中。

スリランカの大学は狭き門なのだそう。

だからこそ皆真剣。

外だけど廊下。

そもそも廊下は室内と限らない、と気付かされます。

どことなく涼を感じるから不思議。

山の高低差を利用して妻側をベンチの背もたれに。

遠景ではこんな感じに屋根が構成されて、動線が立体的に連なっていきます。

石積みが美しい。

建築にはシンボリックなテーマが必要。

それがルフナ大学ではこの庇。

開口をスコールや日差しから守ります。

案内図

奥が気になる、吸い込まれるような階段たち。

おそらく1人掛けのベンチ。

「導き」

バワにそれを感じました。

朽ちたのか、はたまた作為的か。

そこに自然と建築の共存がありました。

スコールが来れば室内に落として天候を知らせてくれる。

日本では絶対に怒られる!!笑

図書館

この後に行くホテルの片鱗を見ました。

スリランカもやはり、図書館では私語厳禁。

さすがに図書館では書籍を守るため完全室内でした。

その違和感に気付いたのは今になってから(笑)

この庇は様々な棟に設けられていました。

雨期ではここに水が常に張っているのでしょう。

高台から。

たぶんいつかこれやる(笑)

 

 

この後ホテルもあるのですが…4日目は2回に分けます。

こうして毎日建築漬けなのですから、幸せな9日間でございましょ?笑