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2019.11.29 カテゴリ:

現場巡礼

おおよそ週一の現場巡礼。

もちろん専任の現場監督がおるのですが、設計意図との相違を確認しに巡回しています。

なにより“現場”は楽しいですから、組み上がっていく様をライブに感じられるのはなによりの醍醐味かと思います。

 

「秘密基地」

友人のガレージにシアタールームをつくっています。

室内はご要望により白塗りの壁天井に白タイルと、30分も居たら精神崩壊しそうな空間へ仕立てました(笑)

なお、天井が波打っているのは音響のため、対角のところを無くしています。

普段では決して試みない建築が手掛けられるので、たまには刺激もあり楽しく感じます。

ばっちり組み上がりましたらまたご報告します。

 

「love coffee」

年明け早々の竣工を目指し造作中となります。

おおよそ内部の大工工事は完了し、外部の板張りへと移行していきます。

24坪と小さな住まいですと、材料や道具の置き場に困るのが唯一の難点。

ここ最近は比較的おおらかな空間が続いたものですから、この空間に身を置くとなぜだかほっとします笑

広大な敷地にぽつんと。

作庭が悩ましいところですが、既存樹木を生かしつつアプローチ出来ればと。

内装の下地まで完了しております。

15畳程度のLDKは一般的よりもやはり狭め。

それを開口比率やヴォリューム、視界の抜け等で解消します。

これがまた設計の面白いところなのであります。

階段の手摺りは普段手にするところですから、手触りを大切に、馴染みの良い角を模索します。

定番化しつつある玄関庇。

いくら軒が低いとはいえ、雨の日の安心感があります。

 

「ユニバリュズム」

10戸程度の住宅街に建つ住まいですが、方位が触れているため一棟だけ斜めに。

こうする事で視界もずれますし、お庭が4分割されるのでとても理に適った配置かと思います。

唯一の欠点は一歩間違うと変わり者扱いされるところでしょうか笑

県内といえど広し、最終目的地になると日が暮れてしまうほど。

正面から。

玄関は自転車置きも兼ねて広めの下屋が備わっています。

2階窓の配置はもちろんシンメトリーに拘りました。

窓を揃えるとか、室外機を通りに面さないようにとかほんのちょっと、ほんのちょっとだけ整えてあげるだけで町並はぐっと良くなると思います。

天井下地まで組み上がった室内。

この大工さん、実はホテルマンからの転職という異質な経歴を持ちます。

そのせいか、やたらと現場が整然とされています。

2階の寝室。

いつぞやで経験したバルコニー付の旅館?の心地よさを実作にフィードバック。

奥にはインナーバルコニーが備わり、半屋外も楽しめ、日常に潤いを与えてくれる空間となりそうです。

2階トイレの流れる音を軽減するために防音管を標準で採用しています。

ちょっとしたことなのですが、日常のストレスはなるべく軽減させてあげたいと思います。

ネジ部にテープが巻いてあるのは引っかけて怪我をしないようにと、設備屋さんの計らい。

前述のホテルマンだったからとは因果関係はないと思いますが…現場でもドリップコーヒーを楽しむという大のコーヒー好き。

さすがに職人さんの中でも初めて拝見しました!!笑

 

 

 

年明けから竣工ラッシュが続き、隔週5件連続での見学会となってしまいそう…

もっと上手に工事工程が組めたらと思うのですが、勉強不足が否めません。

建築は日々精進と痛感しております。

 

 

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COMODO建築工房×飯田亮建築設計室

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