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「礼儀作法」を養う

僕の設計には、変な表現かも知れませんが「子供に気を使わせる」と言うことを念頭に置いて取り組んでいます。家の中ではもちろんですが、ご近所さんとの接し方が重要ではないかと思うのです。先述したように、「外構」での工夫がそれに当たり、「住環境」として外部も取り入れるのです。
生活にご近所さんのような「他人」を取り込むことで、社会に出たときの「順応性」が養われるのではないかと思います。実際僕はよく父の趣味に連れられ出掛けていたのですが、父の友人と出会うように他人と接する機会が多いため、人見知りになることはありませんでした(笑)。また、家の中だから、親だからと言って許されることは少ないと思います。子供達が友人を自宅に招待したときに挨拶を交わさせるとか、あまり騒ぎすぎるのは良くないとか、そういう意味で「気を使わせる」ということは非常に役立つのではないでしょうか。極端な表現かも知れませんが、子供達には子供達なりの「分相応」という存在を気付かせてあげたいと思っています。

「礼儀作法」を養う