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家族の「居場所」は茶の間に限る!?

茶の間の設計で一番大切にしていることは「家族の居場所」であると位置づけることです。住まいは家族共有の空間であるべきと考え、個人のプライベートは追い求めすぎず、家族と共に過ごす時間を大切にしていただきたいのです。そのために間取りや間仕切り方(建具等)、吹き抜け(上下階のつながり)の活用などで、住まい全体がひとつの空間にして空気を共有し、家族の気配がいつも感じられるような工夫を大切にしています。個室は快適にせず、茶の間が一番気持ちよければ自然と家族が集まるというものではないでしょうか。顔を合わせれば自ずと会話も増えますよね。家庭円満の秘訣とも言えます!
その工夫は間取りであることはもちろん、空間の構成や繋げ方、奥行き、高さ関係、開口の仕方、庭の見せ方などなど…これこそが住宅作家なりの設計の見せ所になってくるわけですね。

家族の「居場所」は茶の間に限る!?