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住宅は芸術品ではない。住まう人がいるからつくるのだ!

建築家というのは芸術家ではありません。あくまで住宅とは住まい手ありきの存在であり、建築家の芸術、すなわち「自己表現の場」ではないのです。確かに建築家にとって100あるうちの1の仕事かも知れませんが、依頼される住まい手にとっては1でしかない唯一無二の存在になるわけです。
私的には住宅に奇をてらうようなデザインは必要なく、住まい手が「ここに住みたい!」と思っていただけるような住宅を描き続けたいと思っています。確かに建築家には指向性があるのが当然であり、それを住まい手さんが選ぶ訳です。是非、世界にたったひとつの住まい、ご自身の感性に合った建築家を捜し当てていただきたいと思います。

住宅は芸術品ではない。住まう人がいるからつくるのだ!