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食う寝るところに住むところ

住宅にとって「食う寝るところに住むところ」とは当たり前のはなし。単に必要な部屋数を並べ立てただけに過ぎず、なかなか「住む」に焦点を当てられた住宅は少ないように感じます。そもそも、「住む」と言う行為にはいろいろな意味があるわけです。テレビを見たり、ごろ寝をしてみたり、料理をしたり、勉強したり、BBQを催すなどなど、生活は様々な行為の連続です。人間が住まいで起こす行動ひとつひとつが「住む」という動詞になり得ます。それら一連の行動に対し、「流れ」を作ってあげる事が大切です。それは設計するに当たり、何度もシミュレーションを繰り返し、研ぎ澄ましていくのです。

食う寝るところに住むところ