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日々のことblog

2022.08.02

軒裏|日誌#15

軒裏は別名軒天とも言い、庇先端の裏側の仕上げのことを指します。軽やか見せるか、あえて重く見せるか、そして庇をどれだけ張り出すか。外壁ほどではありませんが、軒裏の仕上げ方により、外観や室内からの見え方を大きく左右します。

軒先は深めに張り出し、直射光や雨を遮ります
外壁への痛みも少ないので、より住まいが長持ちします
折り返し部分もトメ加工がなされ、流れるような軒裏に仕上がりに
材料は節なしの杉板を塗装しています
300枚あまりの板を上向きに張っていくわけですから、さぞかし大変かと
考えただけでも首が凝りそう
屋根にはポッカリと、穴
玄関先に日光を導きます
景色が切り取られ、雲の動きが感じられるように
板張りが周辺の環境にも馴染んでいます
田んぼの稲も成長し、田舎ならではのカエルの合唱が楽しみです

ヒロ 拝

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