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日々のことblog

2022.12.10

日光杉の床材|日誌#27

住まいの中で最も素肌が触れるものといえば床材です。
長時間触れるものだからこそ、材料の選定には気をつけたいところです。

あくまで個人的な見解ですが、手触り・足触りの良いものを考えると、行き着く先はやはり無垢材に勝るものはないかと思います。特にその中でも、杉材は柔らかく足腰への負担も少ない材料です。見た目にも優しく、住まいを包み込んでくれて、弊社では好んで使用しています。

杉材については、地場の日光杉100%を使用しています。これは構造材も同様で、使用する構造材の90%近くが日光杉を使用しています。「地場の材料を地場で消費する」これこそが、最もエコで気候にも合った建物かと思います。

山林の伐採に始まり、製材、乾燥、加工を経て床材や構造材となる
樹齢80年以上もの心材(赤身)部分を使用した品質の高い材料です
出典:田村材木店 (https://www.tamura-zaimokuten.co.jp/index.html)


夏場は適度な涼しさで、冬場は素足でもひんやりしない
柔らかい分、もちろん傷もたくさん付きますが、それ以上の魅力を持った材料です


引っ越してきて二ヶ月半、徐々に飴色に変化
ここから数年後の変化が楽しみです


普段、材料を卸していただいている材木屋さんのHPで、より詳しい情報が得られます。全国的にも少なくなってきている材木屋さんですが、1人でも多くの方に知っていただけたら幸いです。
田村材木店



ヒロ 拝

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