アフターメンテナンス
作ることは維持すること
作ったら終わりなんてことは決してあり得ません。維持することがものづくりの真髄ではないでしょうか。
責任と言えば容易いけれど、信念を持って作った住まいに対し、美しくあり続けるために我々は存在しうるのです。
そもそもを見据える
そもそも維持管理が容易であることがメンテナンスの基本。
設備更新が容易でなかったり、ここを直すのにこちらもバラさねばならぬような、そんな納まりのある建築をしないこと。
結果的にブーメランのように我々作り手に返ってくるのですから、メンテナンス性にも気を配らねばなりません。
会社を存続させること
最後に会社を潰さないこと。
例えば後継問題などにより解散を宣言したとして、我々は次に行けばよいけれど、COMODOの家の住人たちは今後誰に託せばよいのでしょう。
ましてや癖強な建築なのですから、誰でも彼でも直せる代物ではありませんし、技術を要します。
代替わりも見据えながら永く存続させる、これがアフターメンテナンスであり、家守りとしての責務なのだと考えます。