作庭
植栽は絶対条件
家とは庭あって初めて成立するという考えのもと、最小限でもいいので作庭をお願いしています。
内側からの眺めはもちろんのこと、住まいの佇まいを整えてくれる役目を担うのが作庭。
7割の印象を決めると言っても過言ではないかもしれません。
家庭という漢字が教えてくれているように、家には庭が必須なのであります。
木は里山にあるように
作庭は装飾ではありません。人工物である建築を少しでも和らげる施しと申しましょうか。
自然界においてそもそも異物であるのだから、里山にある風景を切り取ったような作庭を心掛けています。
あるべき姿を表現することで違和感を緩和し、自然な景色を取り戻すかの如く、木を植えるのです。
四季の移ろいを感じさせる表現
四季を体現するにお出掛けもいいですが、日常がそれに溢れていたらどんなに素敵なことか。
日常とはすなわちいつも同じこと。そこに作庭にて四季の移ろいを感じながら、変化を楽しみながら日々を過ごすことの幸せたるや。
春夏秋冬にて栄枯盛衰を繰り返すお庭はまるで人生そのもの。いい時があれば悪い時もある。
そんな人生を受け止める役目が家であり庭であり、そしてそれが家庭になるのです。