素材
素材の偽物って?
巷の建材には●●調や●●風といった、それっぽく見せた偽物が流通しています。基本的にはプリントですから、汚れが落ちやすく、お手入れしやすいことがメリットでしょう。しかし、所詮は偽物。本物のように風合いや香りはなく、経年美化はまるで望めません。
変わるから美しく愛でる感情が生まれる、私はそれを信じて疑わず、素材選びを吟味しています。
地産地消を意識
一昔前に流行った「地産地消」という言葉。地のものを地で消費するという意味ですが、言わずもがな、当たり前のことだと思うのです。特に栃木県は植林が盛んに行われた歴史があり、実際に見事な材木が取れます。そして地元の業者が潤い、輸送コストも削減されCO2削減にも貢献するでしょう。
いま改めて地元を見返し、素材選びのヒントにしてみてはいかがでしょうか。
素材が人を育む
素材に嘘をつくということは、人を騙していると言っては大袈裟でしょうか。幼少期の大切な時期に本物の素材に育まれ、雑に扱えば傷になり汚れになる。当然親に怒られる笑。親が大切にしている住まいを自然と子供たちは学習し、愛でる気持ちが育まれると信じています。
素材のもつ肌触りや香りが感性を磨く、本物を知るということはつまりそういうことだと思います。