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日々のことblog

2026.05.26

オーダー家具|ヒロの日常

COMODOの事務所では、1950年代にデンマークで生産された丸テーブルを打合せ用として使用しています。その影響もあってか、半数以上の住まい手さんがダイニングテーブルとして同じものを選ばれるほど、採用率の高い家具でもあります。長い年月を経てきた木肌や飴色へと変化した表情には、新品にはない奥ゆかしさと唯一無二の魅力を感じます。


ただ近年は価格の上昇も大きく、5年ほど前には10万円台で購入できた家具は、現在では30〜40万円ほどが相場となりました。長く使えるものとはいえ、以前よりも手が届きにくい存在になっています。
そこで最近は、“オーダーする家具”という選択肢にも、改めて大きな魅力を感じています。もちろん既製品にも素敵な家具はたくさんありますが、度重なる価格改定によって、オーダー家具との価格差が以前ほど小さくなってきたようにも感じます。

写真は、昨年お引き渡しをした「纏のいえ」のダイニングテーブル。天板にはファニチャーリノリウムを採用しています。ハードに使っても傷が気になりにくく、しっとりとした質感が特徴の素材です。長方形の天板も、角をやわらかくラウンドさせることで、空間に自然と馴染む佇まいになりました。

出典:rentoutua
出典:rentoutua


現在工事が進む「LumiNest」でも、ダイニングテーブルを製作予定です。こちらは一般的なダイニングテーブルよりも100mmほど低い、高さ610mmの設定。
合わせる椅子は、豊口克平・トヨさんの低座椅子。椅子に座りながらもあぐらをかけるほどの奥行きがあり、食事の時間だけでなくゆっくりと寛ぐ時間まで含めた居場所として考えています。


いずれもテーブルの製作をお願いしているのは、福島県須賀川市のrentoutuaさん。デザインから製作までを一貫して手掛けており、細かな対話を重ねながら家具を形にしてくれます。
住まいに合わせて家具を選ぶのではなく、住まいと家具を一緒に考えていく。そんな積み重ねが、その家らしい空気感をつくっていくのだと思います。
住まいの大切な要素のひとつとして、“オーダーする家具”という選択肢も、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。








ヒロ 

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