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作品集Works

新築

ロールキャベツの家

見た目は地味だが中身が濃い

「くの字の平屋」からインスパイアされた今作。作品名にあるロールキャベツとは“見た目(外観)は地味だが中身(内観)は濃い“という意味が込められています。連続する化粧垂木がリズミカルに空間を紡ぎ内包感を演出しつつも、視界をパノラマにしてくれるくの字の利点を生かし、意識は自然と外へと向かいます。作庭は4種の梅の木を中心に誂え、塀は設けずにより抜け感を意識。内と外の曖昧な関係性こそがこの住まいの美味しいところと言えるでしょう。

建築地栃木県宇都宮市
構造木造平屋建
施工期間2018.3〜2018.09
敷地面積241.36㎡(73.0坪)
延床面積109.5㎡(33.8坪)
家族構成夫婦

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